レジで合計金額を見て、思わず「また上がってる…」とため息。
そんな毎日が、続いていませんか。
物価高のいま、節約のために「買うのを我慢する」人は多いはずです。
でも実は、いちばんもったいないのは「まだ使えるモノを、捨ててしまうこと」かもしれません。
総務省の発表によると、2025年の全国の消費者物価指数は、前の年より3.2%上がりました。
なかでも食料は6.8%の上昇と、毎日の暮らしに直撃しています。
「節約しなきゃ」と思うのは、当然のことです。
そんな今だからこそ、見直したいのが「モノの手放し方」です。
買うお金を減らすのと同じくらい、いま持っているモノを上手に活かすことが、暮らしを助けてくれます。
たとえば、衣類。
環境省の調査によると、日本で1年間に手放される衣類は約78.7万トン。
そのうち半分以上(約51万トン・64.8%)が、そのまま捨てられていると推計されています。
もう一度だれかが使う「リユース」に回るのは、わずか2割ほどです。
| 手放された衣類のゆくえ | 割合 |
| 廃棄(焼却・埋立など) | 約64.8% |
| リサイクル(資源として再利用) | 約15.6% |
| リユース(次の人がそのまま使う) | 約19.6% |
まだ着られる服、まだ使える家具や食器。
「捨てるしかないか」と思っていたモノが、実はだれかの「ちょうど欲しかった」に変わるかもしれません。

中古品を売り買いする「リユース市場」は、いま大きく伸びています。
リユース経済新聞(リサイクル通信)の推計では、2024年の国内リユース市場は3.3兆円。
15年連続で拡大し、2030年には4兆円規模になると見込まれています。
とくに古着などのリユースファッションは、初めて1兆円を超えました。
(リユース市場規模は環境省「リユース市場規模調査」でも公表されています)
物価高のなかで、多くの人が「新品にこだわらず、いいモノを賢く手に入れる」方へと動いています。
売る人にとっては臨時の収入に、買う人にとっては家計の助けに。
「回す」ことは、これからの当たり前になりつつあります。

リユースがうれしいのは、家計だけではありません。
モノを長く使い続けることは、新しく作るときに出るCO2を減らすことにもつながります。
メルカリと東京大学の試算では、フリマアプリでの中古品の取引によって、日本とアメリカで年間およそ53万トンもの温室効果ガスの排出が避けられたとされています。
「捨てない」という小さな選択が、家計も、地球も、少しずつ軽くしてくれます。
新潟市中央区西馬越のニイガタベースは、「捨てる前に、次の誰かへ」をテーマにした、リユースと地域交流の拠点です。
むずかしく考えなくても、暮らしの中でできる「回し方」がいくつもあります。

「これ、もう使わないな」。
そう思ったとき、ゴミ袋に入れる前に、少しだけ思い出してもらえたらうれしいです。
あなたの「もう使わない」は、だれかの「ちょうど欲しかった」かもしれません。
捨てればそこで終わりだった一枚・一つが、また次の暮らしへ。
家計も、地球も、まちのだれかも、少しずつ助かります。
そんな循環の入り口に、ニイガタベースはあります。
はじめての方は、ニイガタベースってどんなところ?もあわせてどうぞ。
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NIIGATA BASE(ニイガタベース)